和歌山教区寺族婦人会連盟では、終戦70年の節目を迎えるこの年、非戦平和の願いを決して忘れることのないようにと研修旅行を実施。1月27日~29日の3日間、太平洋戦争時に 地上戦が行われ、多くの命が失われた沖縄県を訪れた。戦時中、日本軍の高射砲陣地として、戦後は米軍通信基地として使用された座喜味城跡をはじめ、「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」をテーマにしたコレクションが並び、1995年に国連出版の『世界の平和博物館』にも収録されている佐喜眞美術館、沖縄戦最後の激戦地であった摩文仁につくられた国定公園である平和祈念公園、1949年に石野径一郎によって小説化され有名になった、沖縄戦末期に沖縄陸軍病院第三外科が置かれた壕の跡に立つ慰霊碑、ひめゆりの塔を参拝し、参加した30名それぞれが、戦争の恐ろしさ、悲惨さを肌に感じながら、平和の大切さとその願いを改めて自覚する旅行となった。