「御同朋の社会をめざす運動」和歌山教区委員会は、門信徒教化部が担当して、2015年10月6日(火)に鷺森別院本堂において「連研のための研究会」を開催した。
 この、研究会は全組での連研開催を願い、連研の現状と課題、話し合い法座の意義を確認し活性化を図ることを目的として教区において開催するもの。前回、2012(平成24)年3月13日(火)に「和歌山教区組連研のめざす方向」というテーマのもと、 連研中央講師の小滝信生師を迎えて開催して以来、約3年ぶりの開催となった。
 今回は、昨年度に『連研ノートE』が発行されたことを受け、教材検討委員会座長としてその作成に携わられた、松野尾慈音 先生にご出講いただき「新教材『連研ノートE』作成の背景と願い」と題してご講義いただき、その後、全体協議会が設けられた。
 連研が始まって以来、長い時間が経過するなかで、僧侶をはじめとして開催する側が、名称や目的、ねらいを、しっかりと把握せず、曖昧な認識のまま開催されているため、講師が一方的に話をする講義形式での開催が多くなり、門徒推進員養成連続研修会を修了しても、中央教修に参加する方が少ない。また、僧侶の教化者意識が強いというのが現状。そこで『連研ノートE』が作成されるた事をきっかけに、その作成された経緯や、課題等を聞き、この教材のねらいと特徴を理解するとともに、組連研の現状と課題を参加者一同が共有し、「連研とは何か」「連研の原点である話し合い法座の意義」を再確認することで、主旨に即した開催へと方向づけることをねらいとして開催された。
 講師は「講義形式で開催することは知識を得るための研修会になっていく事が多い。
 知識を得ることが目的ではなく、私が生きていく中でのよりどころを見つけていくのが連研なのだ」と語られ、参加者は熱心に聞き入った。参加者は、総勢65人。