同和問題にとりくむ和歌山県宗教教団連絡協議会(略称=同宗連)は2月29日、鷺森別院でドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の上映会を行った。 この上映会は、部落差別をはじめ、あらゆる差別の撤廃を目指す同宗連の研修の一環として開催され、高野山真言宗や浄土宗など合わせて9つの宗教団体から74人が参加。
 映画は、家畜の解体から肉の販売までを手掛ける大阪府貝塚市の精肉店の家族に迫ったもの。命をいただき、命をつないでゆく人間の営みの一断面が、精肉店に関わる人たちやその地域社会を通じて描かれている。
 参加者らは「いのち」の尊さと差別の実態について学びを深めた。