1月22日、鷺森別院で僧侶・寺族研修会が開催され、教区内から僧侶・寺族47人が参加した。
 この研修会は「御同朋の社会をめざす運動」和歌山教区委員会の寺院活動推進部が企画・運営を担当。今、教区内寺院が直面している課題の中で「寺離れの実態とこれからの寺院のあり方を考える」というテーマを取りあげ、今後の活動を考える糧にしようと、2人の講師を迎えた。 講義1では、第一生命経済研究所小谷みどり主席研究員が、現代人の宗教観や、今、僧侶・寺院に何が問われ、求められているのかについて話した。 講義2では、浄土真宗本願寺派総合研究所副所長の藤丸智雄さんが、過疎が進み年々門徒が減少する教区の現状を踏まえ、寺院活動をいかに展開していくか、世の中のニーズに即応しながら浄土真宗の魅力をいかに伝えていくかについて方法を提起。
 参加者は「僧侶・寺族として本当に相手に寄り添えているのだろうか。また、寄り添おうとしているのか。また、相手が求めている事に、真摯に答えているのだろうか」という自らの基本的姿勢を反省するなど大いに啓発される研修となった。