「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)和歌山教区委員会は、7月9日に鷺森別院で第24回平和を希う念仏者の集い~全戦没者追悼法要~を開催。教区内僧侶・門徒ら250人が参加した。
 午後1時30分からの集いは、教区内14組から1人ずつ選出された代表者による献灯献花に始まり、全戦没者追悼法要をお勤めした。中岡順忍教務所長は法要の表白で、
 「私たち念仏者は、仏法の名において戦争に積極的に加担していった過去の事実をあらためて仏祖の御前に慚愧せずにはおれません。
 この法要に際して、親鸞聖人の願われた『世の中安穏なれ 仏法ひろまれ』とのお心を体して、戦争で亡くなられたすべての方々を追悼いたします」
 と趣旨を述べ、参加者一同が正信偈をお勤めした。 その後、和歌山教区内の寺族女性で構成されているコーラスグループ「かりょうびんが鷺森」が仏教讃歌『阿弥陀仏の御名をきき』などを披露。
 続いて、大賀正行さん(一般社団法人和歌山人権研究所顧問)が記念講演。「私と和歌山 (大空襲と「秋月」のこと)」と題して、自身が7歳のときに体験した昭和20年7月9日の和歌山大空襲の惨状と戦争の悲惨さを語り、非戦平和を参加者に訴えた。